配管工は修理対応などで直接、個人・法人のお客様から感謝されることの多い仕事です。
水漏れやガス漏れなどのトラブルは、一見しただけでは原因がわからないケースが多く、専門知識がない一般の方が対処することは不可能に近いといえます。
だからこそ、無事に修理が終わった際には、ほっとした笑顔と共に、「本当に助かった」「ありがとう」という感謝の言葉をかけてもらえることが多いです。

普段の生活の中で、特別に意識する機会はあまりないと思いますが、私たちの便利な暮らしは、配管工の仕事によって支えられています。
蛇口をひねれば水が出てくる、お風呂を使った後に排水される、コンロのつまみをひねればガスが出て火が点くなど。これらは全て当たり前のことではありますが、当たり前にしているのが配管工の仕事なのです。

配管工は、脚光を浴びるタイプの職業ではないかもしれませんが、インフラに携わるという、絶対にこの世になくてはならない仕事であるといえます。
そして、そういった仕事であるからこそ大きな社会的責任が伴ってきますが、自分の手掛けた仕事が人々の生活の一部になるということが、配管工のやりがいと誇りにつながっています。